総合診療内科 後期臨床研修プログラム

その他

理念・特徴

理念

診断能力を徹底して鍛えることにより、世界に通用する総合診療医を育成する。
確固たる臨床能力をベースに、教育および研究を行い、人材を育成するとともに新たな知見を広く世界に向けて発信していく。

特徴

本プログラムは川崎市立多摩病院での研修を中心に行う。初期診断から治療まで一貫して行うことを基本とする。診断困難例から一般的な疾患について幅広く経験しながら、診断能力を高める事ができる。感染症専門医の指導のもと、積極的に感染症診療を行っているため、総合診療能力のみでなく、感染症に関しても世界標準の診断能力と治療経験を積むことができる。また希望により、その研修で培った基礎力をもとに指導医のもとで体系だった漢方診療の研修選択可能である。

研修病院

川崎市立多摩病院

プログラム統括責任者、指導医

統括責任者、松田 隆秀、國島 広之
指導医 西迫  尚、根本 隆章、土田 知也

ローテーションプログラム例

①総合内科専門医取得プログラム(内科共通後期研修2年間)
総合診療内科6ヶ月 各内科選択14ヶ月 救命救急センター4ヶ月 超音波検査室2ヶ月 
地域研修2ヶ月
②感染症専門医取得プログラム(内科共通後期研修2年間と合わせて計4年間のプログラムです)
後期研修1、2年目の内科共通プログラム(総合診療内科6ヶ月 救命救急センター4ヶ月、各内科選択14ヶ月)に加えて、3、4年目の総合内科プログラムとして、外来、ER、微生物検査室、国内外研修、超音波検査、内視鏡検査研修等の研修をアレンジし、感染症専門医を取得するプログラムです。
③家庭医専門医取得プログラム(内科共通後期研修2年間と合わせて計3年間のプログラムです)
後期研修1、2年目の内科共通プログラム(総合診療内科6ヶ月、救命救急センター4ヶ月、各内科選択14ヶ月)に加えて、総合診療内科(3年目)の期間には、総合診療内科プログラムとして、外来、ER、小児科研修、地域診療所研修、超音波検査、内視鏡検査研修等の研修をアレンジし、家庭医を取得するプログラムです。

到達目標

病歴、身体所見を重視した診療アプローチを基本とし、さらにEBMをうまく使うことで効率的な診療を行える。臨床感染症の基礎を学び、臨床感染症を実践できる。

一般目標

初期研修で学んだ内科医としての総合的臨床能力をさらに高め、将来どの領域の専門医を目指しても必要である全人的医療が行える能力を養う。

行動目標

(1)主として、即日入院、ERからの入院患者のチーム診療に加わり、多くの専門分野との連携を視野においた診療ができる。
(2)医療面接、身体所見、各種検査、診断、治療など根拠に基づいた症候論的、病態論的アプローチができる。
(3)患者、家族との良好な関係を作り、インフォームドコンセントに基づいた病態の説明、検査手技や治療の適応、禁忌、必要性、危険性を説明し、実施遂行できる。
(4)全人的、継続的医療や地域性、家族を視野にいれ責任を持って患者さんのアウトカムを見届ける事ができる。
(5)内科学会認定内科医取得に必要な症例経験を積み、指導医のもと、症例報告ができる。

評価

実際の診療で、症例のプレゼンテーションを行い、アセスメントとプランニングを行う事で理解力を評価する。 受け持った症例を学会形式で発表し、論文を実際に作成する。

基本手技の習得

認定医・専門医の取得

日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本病院総合診療医学会認定医
日本プライマリ・ケア連合学会認定医
日本感染症学会専門医
日本感染症学会指導医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
日本化学療法学会抗菌化学療法指導医

診療実績

外来診療: 紹介状無新患、不明熱、海外渡航感染症、漢方外来、感染症コンサルテーションなど。

入院診療: 市中肺炎、NHCAP、腎盂腎炎、化膿性椎間板炎、ウイルス性肺炎、渡航者下痢症、リウマチ性多発筋痛症、成人スティル病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、薬剤熱、悪性リンパ腫、マクロファージ活性化症候群、低髄圧症候群、無菌性髄膜炎、インフルエンザ脳症、水中毒、低Na血症、原発不明癌、不明熱、偽痛風、手術部位感染症など。

研究活動

1.リスクファクターと疾病発症との関連に関する臨床疫学的研究
2.地域で捉えた医療連携システムの開発に関する研究
3.新しい地域医療連携システムと医療経済効果に関する研究
4.プライマリケアに必要な迅速診断キットに関する研究
5.プライマリケアに必要なクリニカルスキルに関する研究
6.地域で捉えた高齢者医療・家庭医療に関する研究

学会、研究会など(国内学会、国際学会)

Society of Hospital Medicine,Infectious Disease Society of America, 日本内科学会,日本感染症学会,日本化学療法学会,日本臨床微生物学会,日本プライマリケア連合学会,日本病院総合診療学会

進路

国・社会・地域全体で、総合診療内科医がまさに求められています。
次世代のトップリーダーを育成します。

診療科ホームページ・資料請求・問合せ先

https://www.marianna-u.ac.jp/GIM/index.html
https://www.facebook.com/SMU.GIM