皮膚科

後期研修プログラム

理念・特徴

理念

当科は「すべての患者さんに大学病院にふさわしい最高レベルの医療を提供する」ことを理念に掲げており、実際にある程度その目標を達成できていると自負している。つまり特定の専門分野に偏らず、すべての皮膚疾患に対応していることが大きな特徴である。またこの目標を達成するために、毎週の教授回診やカンファレンスを通じての医局員の研修、教育を最も重要視している。医局は女性が多く、明るく楽しい雰囲気である。当教室は、皮膚科学に興味を持ち、皮膚科学を真摯に学びたいと考えているすべての医師を歓迎する。
研修の目標は以下の通りである。

特徴

1.十分な知識と技術を持ち、正統的な皮膚科診療を実践できる皮膚科専門医を養成する。
2.患者の痛みが分かり、患者のために最も必要とされる医療を実践できる皮膚科専門医を養成する。
3.全人的医療を実践できる皮膚科専門医を養成する。

・特定の専門領域に偏らず、あらゆる種類の皮膚疾患を経験できる。
・充実したカンファランスと指導体制により、きちんとした皮膚科学を学ぶことができる。
・大学院に入学すれば、確実に学位が取得できる。

研修病院

聖マリアンナ医科大学病院、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院、川崎市立多摩病院、町田市立町田市民病院

プログラム責任者・指導医

厳密な意味での定員枠は定められていない。指導医の人数は年によって若干増減があるが、全研修施設群合わせて8人程度であり、後期研修を行うのに十分な人数が確保できている。

ローテーションプログラム例

日本皮膚科学会の定める研修プログラムに沿って行われる。当院救命救急センター医師の不足により、はじめの1年のうちの3~4ヶ月間、救命救急センターへのローテーションが行われることがある。他は皮膚科での研修を行うことになるが、専門医取得までの間に、1~2年間の関連病院勤務が求められる。当科は日本皮膚科学会の主研修施設に認定されており、当科および関連病院だけで研修を完了できる。

評価

主任教授による評価とフィードバックは随時行われている。研修終了時には主任教授による点数評価が行われ、専門医試験の合否判定の一部として利用される。

終了基準および終了判定

日本皮膚科学会の定める研修プログラムを終了し、学会が行う専門医試験に合格して皮膚科専門医を取得するまでがとりあえずのゴールである。以後の進路は以下の通りである。
・大学病院で指導的立場で活躍する。
・関連病院勤務を行う。
・開業する。

研究活動

皮膚科の専門医制度は新制度に移行しておらず、当分は旧制度のままである。皮膚科専門医取得には最低 5 年間の臨床研修、学会発表と論文を各3 編、および筆記試験・ 口頭試問に合格することなどが必要である。日本皮膚科学会入会後、6年目(最短卒後8年目)に皮膚科専門医資格取得が可能となる。後期研修中に大学院(4年間・博士課程)への進学も可能であり、大学院在学中も専門医研修期間に含まれるので、学位取得希望の者は大学院への入学を勧める。
教室の研究テーマは、色素細胞(メラノサイト)、血管炎、悪性黒色腫、アトピー性皮膚炎、創傷治癒などで、過去の大学院生はこれらの研究で学位を取得してきた。しかし大学院生の研究テーマはこれらに限られるわけではなく、「自分がやりたいことを自由に研究してもらう」ことが教室の方針である。

ホームページ・資料請求・問合せ先

皮膚科学教室医局秘書 関 純子
(電話、メールなどは全体の様式に合わせて記載してください)
ホームページ:http://www.marianna-u.ac.jp/dermatology/index.html